2011-01-01から1年間の記事一覧

リヨン1泊はやはり無謀だったか

前日の早起きがきつかったので、今日はゆっくり起きる。集中力には体力が大事。とくに1回きりの旅なんか特に。 今日はラ・トゥーレットに行くんだが、なんとホテルの最寄り駅から近くの駅までバスがでていることを発見。ラッキー以外の何物でもない。調査不…

地形と形態

スタジオの合間をぬっての強行旅行のため、時間がない。ストラスブールを早朝に出発してリヨン通って一気にフィルミニへ5時間の電車の旅。たまに早起きすると妙にテンションが高くなる。その時は早起きするのもいいもんだと思ったが、やっぱ疲れた。もうする…

リヨンへ弾丸旅行。の前に

スタジオ終わって電車に飛び乗り、一気にストラスブールへ。ここストラスブールはドイツとフランスの国境にあり、所属する国が2転3転した両国の争いを象徴するような街。今はフランスの領土になっているからか街の雰囲気もドイツよりもやや荒れているような…

敷地調査から1週間

2回目のPIN UP。 今日は敷地調査を踏まえて、前回出したシステムや形態がどれくらい変化したか。いわば敷地に対してどのようにレスポンスを出したかという話がメイン。 幸か不幸か大きく変える必要もなかった僕らは、逆にあんまりディベロップできていないと…

ミュンヘンといえばWeißbierでしょう

今日はミュンヘンビール第2弾。 やはりミュンヘンといえばWeißbier(ヴァイスビアー)。Weißbierはビールの種類の一つで、「白ビール」という意味が示す通り白濁している。主にバイエルン地方で飲まれているビールで、ミュンヘンに来たら必ずや飲んでほしいビ…

スタジオ旅行2日目

今日はチューリッヒの建築家であるBruno Kruckerの案内で市内の建築を回るバスツアー。見るのは基本的にスタジオのテーマに合った集合住宅。 集合場所がDiener & Dienerのタワーってのが、建築スタジオらしくてよい。まだ施工中。 みんなで歩いて市街地へ。…

スタジオ旅行チューリッヒ

スタジオが始まって1ヶ月。ようやく敷地を訪れる。まあ敷地はそんなに重要じゃないから、いろいろ建築を見れる旅行と思っていいと思う。 一応敷地のことを。僕らの敷地は旧市街の西部。ちょうどスタジアムがある周辺で、この地域は少し前までは工業地帯だっ…

家型とヴォールト

昨日に続いてミュンヘン建築を紹介。Paul-Gerhardt-Kirche MünchenというLaimにある教会。これがすごくかっこいい。 道路から。教会と地区センター的なものやおそらく住宅も入ったコンプレックスが1街区に開発されている。ここでは教会とその他3つのヴォリ…

ミュンヘン建築。少し遠いが。

今日はドイツで一番最初に作られた強制収容所のあるダッハウへ。S Bahnでいけるからミュンヘンということで。目的は2つ。収容所を見るのと、そのインフォがFlorian Naglerによるものなので、それを見るという2つ。前に紹介したMünchen-Riemにある教会を設…

ミュンヘンとビール

ブログにもっと厚みを持たせるため、新たな企画を立ち上げよう。 ミュンヘンといえば、やっぱりビール。うまいビールを飲むためにミュンヘンを選んだような僕が、ミュンヘンのビールについて書かないでどうするんだ。ということで気が向いたときに1日1本、独…

あと4ヶ月

もう6月に入っちゃったか。時間は限られている。ということで今日も精力的に街を歩く。今日はミュンヘンの北に位置するレーゲンスブルクRegensburgへ。ドナウ川沿いの歴史ある街。今も街には昔の建物が多く残されていて、曲がりくねった狭い道を歩いていると…

The dilemma of density

というタイトルのKrucker Batesスタジオ、最初のPIN UP。前回まではリサーチだったから、設計を見てもらうのは初めて。 タイトルからもわかるように、テーマは“density”を高く保ちながら、いかに良好な住環境を作ることができるか。すごいオーソドックス。Zu…

歴史と共に

今日はネルトリンゲンNördlingenという街へミュンヘンから日帰りで。かのロマンティック街道の一つで、小さい街だけど中世の街並がよく残されているという話。この街は、リース盆地という1500万年前の隕石落下によってできたクレーターの中にあり、そのせい…

アザム教会

今日はミュンヘン随一の教会を紹介。MrienplatzからSendringerstrを歩いて行くと右側に見えてくるバロックの教会。アザム兄弟による設計で、隣の建物も彼らによるもの。 教会としてはとても小さく、街並から孤立することなく上品に建っている。 内部は豪華に…

H&deM in ミュンヘン

今日はさらっと書けそうなのを紹介。 ヘルツォークのミュンヘンにある建築。アリアンツアレナでもなくゲーツでもなくフュンフフェーフェでもなく。おそらく一番マイナーじゃないかと思われる、オフィス建築。 二つの道路が交わる三角形の敷地。短手のファサ…

念願叶う

パリ3日目。この旅のメインイベントと言ってもいいMaison Carre / Alvar Aalto事前にメールでしっかり予約をして、パリから電車、バスを乗り継いで2時間程。ようやくたどりついたカレ邸は林を抜けた丘の上に建っていた。無事着いたーと安堵しながら住宅に向…

コルビュジエ祭

今日はとにかくコルビュジエ祭。 鞠さんから借りたコルビュジエ案内本片手に歩きまくる。 まずは朝一でラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸。パリの街並の裏に堂々と 入ってすぐ、キャノピーをくぐってホールに。妙に大きなスケール感。ギャラリーと住宅のコンプレッ…

3年ぶりに

パリに降り立つ。まだ行けていないルランシーとカレ邸に行くという使命とともに。 初日はその1、ル・ランシーの教会/オーギュスト・ペレ 通りを歩いていると高い塔がすぐに見えてくる。かなりの存在感。 内部は圧巻。色とりどりの光に包まれる。 ここでポ…

晴れ男

見参。雨予報も何のその。家帰ってきたら雨降るなんてさすが。ミュンヘン近郊の街シリーズ第2弾はローテンブルク。近郊って言っていいのかわからないがバイエルンチケット使って日帰りで行けるのでよしとしよう。ローテンブルクの正式名称はRothenburg ob de…

目地

ミュンヘンの建築シリーズ第2弾 ミュンヘン工科大で教鞭をとるミュンヘンの建築家Florian NaglerのKirchenzentrum München-Riem この人のスタジオと迷って第二希望で出したら1番人気でやんの。そんな今ミュンヘンで熱い建築家の教会です。これだけじゃなく…

モーツァルトの街

Salzburg 昨日は休みを利用してザルツブルグにバイエルンチケットでふらっとちょっと。 そこで思いついたのがミュンヘン近郊の街特集をやること。実は前から構想はあって、本当のきっかけはニュルンベルクから。ニュルンベルク行ったときに本当に感動して、…

+5m〜-4m

ビールのせいでたるんできたお腹をへこますため、昨日は友達とオリンピックプールでひと泳ぎ。このプール今は一般開放していて、水着さえあれば誰でも利用できる。 ということでついでに昔行ったときに撮った写真をアップ。オリンピアパークについて考えてみ…

ssスタジオ決定

今をときめく念願のBatesです。ミュンヘンに来ることで変わって来た視点を形にするには持ってこいのスタジオかと。敷地チューリッヒって。。何回行けば気が済むのじゃ、われ

筋肉痛の苦しみとともに

昨日は友達とマジサッカー その後友達ん家でちょっとゆっくりしてからクラブで朝まで そのおかげでもう体中がっちがちでクラブにいるときAlainからこんな話を 「こっちの音楽は歌詞の意味はたいして重要じゃない。言葉の響きだったりビートだったりメロディ…

旅行終わりっ。

長い長いスイスイタリア3週間の旅もとうとう今日で終わり。カメラ壊れたり、お腹壊したり、いろいろあったなー。もう吸収したいものが多すぎて頭がパンクしそう。3週間はそういう意味でもちょっと長いか。。でもお金もないから一度に行くしかない。とにかく…

ガーリックポテトチップス

今日はチューリッヒからバーゼルへ。シャウラガーまたやってないなんて。。がっくし。街中の建築を見て回ることに。 REHAB/H&deM 本で見るより断然低い。仕上げがほとんど木になっていてあたたかみがある。ファサードにつけられた木製ルーバーがほどよいスケ…

2週間ぶり

にスイスに帰ってきた。ミラノからチューリッヒへ帰る途中、メルクリの彫刻の家へ。 めちゃくちゃいい。プロポーションだけでここまで空間をコントロールできるのか。そしてそのことがすごく空間に説得力を持たせているような気がする。気がするんだけどなん…

寝違い体操

昨日ネットで見つけてもらった寝違い体操やってみたら、これがなかなか効く。なんでもそのサイトによると寝違いは基本的に変な体勢で長時間動かないことによって、血流が乱れておこっているらしい。だから首の血行を良くすれば痛みは大概引くらしい。やー、…

首痛

寝違えたー。もう最悪。痛すぎる。動かせない。世界が傾いて見える。ただこれがiPodのゲームのやりすぎによることが判明笑 iPod傾けてボールを転がして迷路を抜けて行くやつ。ドハマリして電車で休まずやっていたのがまずかった。。から文句言えないw そんな…

どう見えるかが大事

パラーディオといえばヴィツェンツァ。ヴィツェンツァといえばパラーディオ。 もう街のいたるところにパラーディオ建築案内が立っている。 これが一番好きだったかなー。 Teatro Olimpicoへ。 建物の中に都市空間が出現。あたかも街のオープンスペースで舞台…