リンゴ・スター

卒制も終わり、修論も明日梗概提出。
スパッ、スパッと機械的に一日一日が進んでいく。(本人達は違うと思うけど。)
でもそんな日々だからこそ、一分一秒でもがんばれば結果が変わってくるような気もする。
がんばれ修論生。

僕はというと、必死にプロジェクトやってるわけです。
あと2週間。ここがある意味、やりがいがあるとこだったりする。

ということで恒例の追い上げミュージック。
penの特集号が出て以来もう止まらん。


The Beatles / Octopus's Garden

penを読んでからこのアルバム聞くと背景が見えてくるんだな。
そしてそん中でも自然と気に入ってた曲がリンゴだったりする。
不思議なもんです。
さあがんばろう。さらにCGに磨きをかける。

やむを得ぬ!

最高傑作に出会いました。読み終わってこんないい気分になれるなんて。この5日間、電車の時間が楽しみで仕方なかった。
とにかくまず著者に感謝。こんないい気分にしてくれるものを作れるのはホントに素晴らしい。尊敬が止まりません。俺もそうゆう建築作りたいなとさらにさらに思いましたよほんと。

とてつもなく阿呆なのに、ものすごく愛らしい主人公にドハマリ。言葉巧みに高尚でかつしょーもない文章が繰り出され、最初から最後まで僕の中の琴線をぴんぴん弾いて止みませんでした。

まああんだけ「おっぱい」と繰り返すんだから、万人受けするわけではないだろうけども。
僕にとっては、人生史上最高にオモチロイ小説であることは間違いないと思うのです。


([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)

([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)

Rubber Soulを聴きながら

書いてます。今。
全く関係ないですが余りにも心地よいので。


今日は六本木へ。伊丹潤展からのワンピース展。

まずは。伊丹潤
ドローイングが圧倒的なパワーを放っておりました。ちょうどこの前見た野又護の絵に近いものを感じる。それが実際に建つとこうなるのか。これだけ孤立した建築のあり方ってのはやっぱイメージしずらいなー。得意分野ではないのは確か。
そんな中、2階に展示してあった住宅がむっちゃ格好よかった。圧倒的な造形力を押し出した形態に、人の生活のための要求がいいスパイスとなって入り込んでいるからか、見事な緊張感。そのバランスなのかもしれない。
ギャラ間
http://www.toto.co.jp/gallerma/


続いてワンピース展へ。6時の回だったから一時間程遅らせて入館。それでもエレベーター待ちなど20分くらいは待ったかな。中も激しく混んでる。常に列の中のような感じでした。さすがワンピース。
展示で一番興奮したのはオープニングムービー。映像も音楽もむっちゃ格好いい。誰が作ったのか気になります。
名場面の原画もなかなか。インクのムラとか見えてくるから人の手で描かれた臨場感が伝わってくる。当たり前だけどホントに人が造り出しているんだなーと実感。創作力むきだし。

ハンコックのメロメロメロウにはもうメロメロになりましたよ。



なんかこのブログ最近文字ばっかだなーと思ったので今聞いてる曲を。

You Won't See Me / The Beatles

いつもどこかにビートルズ。Vampire Weekendしかり。Love Psychedelicoしかり。

William Zahner氏レクチャー

東工大にてWilliam Zahner氏のレクチャーを拝聴。
この方、ゲーリーの複雑な形態の外装や、デヤング美術館のポーラス状のファサードなどの外装をデザインしてきた会社のCEOだとか。
ポーラ銀座で共同設計したホバマンの紹介らしい。さすが安田先生。
一番はやはり"eyes follow the edge"。今痛感してることをダイレクトにかっこよく言い放ってくれて気持ちがいい。
どうやらゲーリーファサードの構造や納まりから施行方法まで彼がデザインしているんだとか。他の建築も同様。
こうゆうビジネスが成立してきている時に建築家は何をすべきなのか。ディテールへと没入しつつあった自分にはものすごく示唆的でした。

http://www.azahner.com/index.cfm
Zahnerのサイト

着工!!

昨日ついに担当している住宅が着工しました!
もううれしすぎる。自分がひいた線が実物になって立ち上がっていくなんて。
施工図が上がって手にしたけど、ずっしりと重い。さりげなく担当した図面には僕の名前が入っていて、またそれがどうしようもなくうれしい。
さらに今日はお施主さんが現場写真を送ってきてくれました。まだ掘削し始めただけの写真なんですが、だからこそお施主さんの思いが伝わってきてもう感動。
設計っていい仕事だな。もっともっといいものをいくつも作っていこう。とさらにさらに強く思います。
素晴らしい経験させてもらってるな。

うれしかったので思わず

先日ゼミがありまして。
自分の中のうっすらとした好みのようなものの間に共通性の一筋の線が見えてきたのがむちゃくちゃうれしい。
スカルパからのフェーン、ズントー
論文になるかどうかは知らんが思いのほか喜んでます。